エンディングノートとは自分史!?

エンディングノートというと、一般的には高齢者が万が一の時のために自分の希望を記しておくものという認識だと思います。しかしそれだけではなく、自分の人生を振り返り、望みをまっとうするための自分史という一面がエンディングノートにはあります。

通常、エンディングノートは親の誕生日や、父の日・母の日などの記念日に子供が贈るケースが多いそうです。子供から親へ贈るのはいいのですが、親に死を連想させる渡し方は禁物です。エンディングノートはあくまで、親の人生を子供としてよく知っていたいから、子供から親に贈るべきものです。

まずエンディングノートは親が密かに記入するものではありません。家族の間でオープンにしておきます。親の人生を1ページずつめくりながら、書かれている事柄について家族が話し合うのです。

生い立ちから亡くなった後のことまで記されるのがエンディングノートです。ノートの記述を最初から家族全員で追っていけば、無理のない流れで親の晩年や相続のことも話題にできると思います。

エンディングノートにも、自分の財産について書き込むページがあります。自分の死後、どの財産を誰にどれだけ引き継がせたいかという遺志が記されていれば、家族の間で遺言書の話ができる準備が整ったと思ってもいいかもしれません。

また遺言書には記載されない事も、親が元気なうちに家族の間で話し合うといいでしょう。そして親の意思としてエンディングノートに書き記してはどうでしょうか?

それは例えば、万が一寝たきりになった時の療養や介護の希望。他にも認知症になった時の後見人についての希望や、回復の見込みがない場合の延命措置についての希望、臓器提供や献体の意思などです。

他には亡くなった時に知らせてほしい人たちの連絡先、葬儀やお墓についての希望など、様々なケースがありますので親の意思を確認しつつ、家族間でしっかりと話し合うといいでしょう。

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