相続は親子のコミュニケーションが大切!?

相続について親子でコミュニケーションを取るにはどうしたらいいでしょうか?

それには、遺言書を書いてもらう前に、まず相続について親に関心を持ってもらうことが大切です。相続が大変なことを自分は分かって親に説明したとしも、それが親に伝わるかは人によります。

コミュニケーションは話すことよりも見ること、見ることより聞くことが大切です。どう話すかより、親の真意を聞くことが相続においては重要になります。難しいのは話をしてもらうタイミングです。しかし普段の生活の中にもきっかけは見つかるものです。

たとえば親が知人友人の葬儀に参列した時です。親が還ってきたら葬儀で感じたことなどを質問してみましょう。すでに祖父母が他界しているのなら、親が祖父母の葬儀をどうやって執り行ったのかを聞いてみましょう。

このような話をした後であれば、親が自分の両親からどんな遺志を引き継いだのか、自分は子供にどんなことを引き継いでほしいのかといった質問もできると思います。こういう話題は、祖父母の命日やお盆、お彼岸などの墓参りをした後などに切り出すのもよいでしょう。

誕生日もきっかけになります。特に自分の誕生日は親に生んでくれたことを感謝する日でもあります。生んでくれたことの感謝を込めて、これから自分に何ができるのか、何をしてほしいのか、親の希望を聞いてみるのです。

いまさら親に聞きにくいと思う人もいるかもしれません。ですが子供に言うことなく胸の内にしまい込まれている親の思いというのは、意外にたくさんあるものです。

そういった胸にしまい込まれた小さな願いを一つでも多く親から話してもらうことが、親とのコミュニケーションなのです。

そして親が自分の正直な気持ちを遠慮すること無く口にできる雰囲気が生まれれば、家族間での相続の話はタブーではなくなるはずです。

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