病院や警察から紹介される指定業者には要注意!

遺体を扱う病院や警察には、出入りの指定葬儀社がいます。病院や警察
があらかじめ業者を選定、優先的に遺族と接触できるようにされていま
す。警察関係者や看護師などから「うちの指定の業者です」と紹介され
れば、遺族はそのまま依頼してしまうケースがほとんどです。

指定業者は、あくまでも警察や病院への「出入りを許された業者」にす
ぎません。警察や病院が業務内容をチェックし選定した「良心的優良葬
儀社」ではないのです。指定業者は出入りの許可を得るために相当な紹
介料を払っています。業者はその元を取り返すために、大なり小なり料
金のつり上げを行うのが常識です。

葬儀業界では、商品のひとつひとつに値段が示されている訳ではありま
せん。遺族と接し値段交渉をする一営業担当者がすべての権限を握って
います。売上がそのまま営業担当者の実績になり、給料に反映される仕
組みなのですから、営業担当は料金のつり上げに積極的になって当然。

会社側も売り上げをあげる社員は大切なので、「なぜあんなに高い値段
で売ったんだ」と叱る訳がありません。企業である以上、利益を追求す
るのは当然です。損をしてまでつくしてくれる業者など存在しない、親
切の裏には商売があると言う事を忘れないでください。

企業の信用が一番とされる日本では、大きな看板を出している企業で悪
徳な営業をしている企業はいない、と考える人が多いようです。まして
や、警察や病院が推奨する指定業者が悪徳営業をするとは夢にも思わな
いでしょう。しかし、葬儀業界では、立派な看板を出し、綺麗なチラシ
を連日新聞に折り込んでいるような業者ですら値段のつり上げは行われ
ています。

悪徳業者から身を守るには、遺族が葬儀業界の仕組みを理解し、知識を
身につける他ありません。葬儀業者の選定が最も重要です。警察や病院
に紹介される指定業者に必ずしも任せる必要はありません。選択権はあ
くまでも遺族側にあると言う事を忘れないでください。

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