「通夜ぶるまい」で、もてなし料理が大量に残る本当の理由

お通夜の席で、式に参列した方にもてなす料理が「通夜ぶるまい」です
が、この席で遺族同士の会話の中によく聞かれる言葉が、「どうしよう、
この大量の仕出し料理の残り・・・」なのです。

「通夜ぶるまい」には亡くなった方との最後の食事をしていただこうと
いった、遺族の思いも込められている、おもてなしのひとつですから、
一人分3千円から、高い場合は6千円の料理を参列者にお出しすること
が普通となります。

ご高齢の方の時などは、大往生をされた故人の思い出話をすることで笑
い声さえ起きる場であり、意味のある飲み食いの場であるため、遠慮す
ることはありません。それにもかかわらず、遺族と葬儀屋がしっかりと
話し合った上で料理の注文数も最終的に決めているはずが、このように
残りが大量に出てしまうのが不思議。

実はその原因、その話し合いの内容にあり、料理が足りなくなることを
防ぐように遺族に不安を与え、多めの料理を注文させるように仕向ける
葬儀屋の話の仕方が問題なのです。

通常、料理屋が請求する料金の2割ほどは葬儀屋に流れることになるた
め、両者が一緒になって遺族に大量の料理を注文させようと動くことに
なるのです。そのため、思っているよりもずっと多くの仕出し料理が残
り、困り果ててしまうことになります。

葬儀屋というものは、金の為には様々な巧作をするのが特徴であり、何
かと理由づけしては請求書に項目を加え、料金の追加をしてくるもの。

親切な葬儀屋で段取り良くスタッフをそろえてくれていると思ったら、
それも追加料金にしっかりと組みこまれていたり、もてなしの飲み物な
ど次々と用意してくれると思っていると、そこにもしっかりと料金につ
ながる葬儀屋のたくらみが反映されていることもあります。

そのような場を目の当たりにした遺族は、金銭的にも精神的にも大変な
悲しみに打ちのめされることになります。遺族側が賢く振舞い、葬儀屋
に決して弱みを見せることなく葬式を終えることでしか、葬儀屋のたく
らみから逃れることはできません。

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