悪徳葬祭業者が儲ける上で重要視している葬儀とは

ケチくさい悪徳葬祭業者が喉から手が出るほどやりたがっている葬儀が
社葬です。「社葬に、故人を偲ぶといった意見はないよなぁ。あるのは
会社の見栄とと体裁だけだし。だからぼくらは細かいことは何も指定さ
れることはない。唯葬式の見栄えさえ派手にしとけばいい。気も楽だし
儲けも大きい。こんなにウマイことはないね。」と、ある悪徳葬祭業者
は語ります。なんでも社葬をおこなうような会社はまず葬儀代金に糸目
を付けないことが多いそうです。

また大きな企業になりますと、葬列者香典も百万単位となるので葬式代
金など簡単に頂くことができるという計算になります。会社としては、
どれだけ規模が大きい葬儀を行えるかというメンツにこだわってきます。
彼らとしてもちっとも財布が痛まないだけに、葬祭業者があまり低い見
積もりを提示すると、逆に怒られる程ですから変な話です。

これらの傾向をさらに上まわるのは、一代で成り上がったようなオーナ
ーが故人となる場合。それも二代目として能なし息子を迎えていると社
葬のランクはうなぎのぼりだといいます。地位も財産も手に入れた彼ら
が最後に欲しがるのは名誉です。そんな必死な想いは大抵後継の能なし
息子にも受け継がれていきます。

そして能なし息子にとって先代を偲ぶ社葬は、能なし息子が喪主の役割
を立派に果たしていると関係者や社員にアピールできる絶好の機会とな
ります。同時に自分が二代目として会社を引っ張っていくという意思表
明のチャンスでもあります。できるだけ多くの人数を集めようと頑張る
のも当たり前です。

「金はいくらでも出すから立派な最高の葬式にしてくれよ!」能なし息
子に決断権を握らせると、面白いように金を使うから、葬祭業者も笑い
が止まりません。ちなみに社葬の最低費用は500万くらいからで、平
均にすると1000万も余裕に超えるそうです。このうちの半分は企業
の虚栄心を満たすだけの金額であることが多いようです。

それにしても、この不景気で葬祭業者をこんなに儲けさせるなんて、社
葬ってすごいですよね。

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