互助会と会員のよくあるトラブル

互助会のトラブルで多いのが、契約内容をめぐる問題。互助会系業者の
葬儀は、いくつかの設定金額に応じたコースが用意されていて、それに
応じた金額を毎月積み立てて行くシステム。

しかし、実際にはこの金額だけで葬儀の全てを行う事はできません。

コースに含まれるものは最低限の内容です。実際の葬儀ではこの最低限
の内容だけでは行う事ができません。また、一般の葬儀社と同様に互助
会系業者もランクアップを勧めてきます。そのため最終的な葬儀にかか
る値段は増え、「話が違う」と、トラブルになるケースが多いです。

互助会系の葬儀会社では、勧誘する部門と葬儀を執り行う部門が分かれ
ています。勧誘担当者が営業実績をあげたいために、あたかも掛け金だ
けで葬儀が執り行えるような話しをする事は少なくありません。勧誘員
の話しを鵜呑みにするのではなく内容をきちんと確認することが大切で
す。

また、実際に葬儀を執り行う時には、契約から長い年月が経過している
場合が多く、契約者が契約内容を忘れていたり、勘違いしたりする事も
少なくありません。契約者本人が亡くなる場合もあります。家族が契約
時に勧誘担当から説明を受けている事は少ないようです。葬儀を行う時
になり契約書のありかがわからないと言う事は珍しくありません。家族
にも、契約内容や掛け金だけで葬儀を出すことができないと伝えておく
必要があります。

他にも、契約解除時のトラブルも多いようです。「解約したいと思って
も、なかなか解約に応じてもらえない」というケースは少なくありませ
ん。

例えば、入会はどこの事務所でも手続きができるのに対して、解約は本
社で手続きをする必要があったり、解約専用の電話番号に電話しても全
く通じなかったりすることがあります。

また、解約時には解約手数料が必要。入会時に勧誘担当者から、「互助
会の積立は元金保証なので、貯金のつもりで入ってみたらどうか」など
と言われ入会しても、解約時には払い込んだ金額が全て帰ってくる訳で
はありません。契約時には、解約時の内容もしっかり確認することが何
よりも大切です。

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