将来の生活を守るために、相続財産を事前に調べておくことが重要

ほとんどの人が、親や配偶者が亡くなったとき、財産を相続することになることは知っているようですが、詳しいことは全く知らず、ただ漠然と何とかなっていくのだろうと思っているようです。

しかし、人それぞれに相続のタイプが違うことに、親が亡くなってから気付き、相続の手続きに間に合わなくなり、その結果支払わなくてもよかった金額を支払わなくてはならなくなってから、相続の事前対策が重要なことだと認識するのです。

その中において、相続にはプラスの財産とマイナスの財産の、両方が含まれるということも重要。マイナスの財産の方が多い場合は、その肩代わりをすることになるのですから大変な話です。余裕で返せる状態であれば別の話なのですが・・・。

しかし、相続をしなくてもすむ方法もあります。その場合は、相続を知ったときから、3ヶ月以内に裁判所に申述をします。場合によっては、法定相続人全員の合意が必要。短い期間の中でこの手続きを進めるために、相続の内容を事前に知っておき、相談をしておくことが重要となります。

そして、これまで相続税がかかるのは「大企業の役員クラス」と言われていましたが、平成27年1月1日以降には、税制改正で基礎控除額が下がることで「大企業の部長クラスや課長クラス」まで対象が広がると言われていますから、こちらも油断できません。

相続税の申告をするには、①まず全ての財産と、誰がどの財産を相続をするか決まっていなければいけません。一から調べるのは大変なことです。そして申告の期限に遅れると、無申告加算税や延滞税が課せられてしまいます。

②その他、特例を使用して、相続税がかからないようにできる場合もあります。①も②も申告の期限は、相続開始日の翌日から、10ヶ月以内に申告をすることになっています。忙しい日々の中、この作業を滞りなく進めるためにも、一日も早く、相続財産について調べておき、準備をしておくことが将来の生活を守ることにも繋がります。

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