葬儀でも予算を決め、見積もりを必ず取りましょう

人が亡くなると、すぐに葬式を出すのが当たり前に思われがちですが、
そのような法律はありません。それに特別な事情、特殊な伝染病で亡く
なった場合などでない限り、死後24時間は火葬できないことになって
います。生き返る可能性が全くないわけではないからというのがその理
由です。

さらに最近では、冷蔵技術が発達していて、ある程度の規模の葬儀業者
であれば、自前で冷蔵庫を保有しており、遺体を保管してくれることも
あるのです。慌てて契約し、莫大な葬儀代金を請求されるくらいなら、
遺体の安置に費用をかけた方が安く上がることもあるのです。

要するに、葬儀業界の内情を知り、注意しながら、冷静かつ毅然とした
態度で臨めば、全く同じ内容の葬儀でも、請求金額が50万円から10
0万円以上も違ってくるのです。こんな不思議が葬儀業界には存在する
のです。

交渉する前に、まず予算を決めておくことも重要になります。業者に言
われるままに応じてしまうと、驚くような請求書が届くことになります。
最初に総予算を決め、その中ですべてをまかなうようにすると宣言して
おくのがいいでしょう。

万が一、予算オーバーの請求書が送られて来たら、この時の約束を盾に
強気で再交渉すればいいのです。決して言われるままにお金を振り込ん
だりしてはいけません。

そして見積りは必ず取りましょう。見積書を受け取ったら、担当者に一
つ一つ内容を確認します。さらに、明細でわからない項目は徹底的に聞
き、「など」「含む」の表現には「何が含まれるのか」など、特に注意
深く聞く必要があります。そういう態度こそが業者の襟を正すことにつ
ながります。

明細の中で不要だと思ったら、遠慮せずにきっぱりと断りましょう。場
合によっては値引き交渉してみるのも構いません。業者が「引いておき
ました」「サービスです」というのは頭から信用できません。費用につ
いては、営業担当者の腹一つ、さじ加減一つで、あっという間に何十万
円も値段がつり上ってしまうものです。

「葬儀価格はあるようでないもの」と肝に銘じてから交渉に挑んだ方が
いいかもしれません。

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