葬儀の価格に適正価格はありません!

葬儀に正規料金はありません。では、適正な値段はいくらなのでしょう
か?答えは、各地域の役所が斡旋している市民葬・区民葬の値段を調べ
ればわかります。役所にはパンフレットが置いてあり、担当者もおり、
相談もできるようです。

市内6社の葬儀業者が斡旋を受けているある地方都市で尋ねると、プラ
ンが2種類あり、一つは彫刻物の三段飾りの祭壇で18万5千円、もう
一つは金箔三段飾りで16万5千円でした。

料金に含まれるものは、祭壇、焼香具、幕、お棺、霊柩車10キロまで
の料金、出迎えと諸手続きでした。しかし、これ以外に必要なものがあ
ります。ドライアイス、遺影用写真、骨壺、供花、会葬礼状、お返し、
飲食代などです。それらは業者によって値段が変わるようです。

追加料金がかかるけれども、思ったより安いと思いませんか?市民葬や
区民葬は自宅を葬儀場所として想定していて、業者の斎場は使えません。
自宅もしくは公民館のような公共の場所を使うことになります。

市民葬という名前があるものの、市から補助金などが出ているわけでは
ありません。市内の葬儀業者がその値段で引き受けているだけ。何とも
釈然としない回答だったので、元葬儀業者の人に聞いてみました。

祭壇などは、すべて使い回しできるし、お金が必要になるのは、若干の
消耗品と純粋に人件費だけなので、先のような低価格でも可能だそうで
す。あまり知られていないのは、これを利用する人が少ないからではな
いかと考えます。実際に市民葬・区民葬を使う人は極めて少ないようで
す。祭壇も小規模で地味、派手な装飾はまったくなく、簡素な葬儀にな
ります。遺族がこれでもいいという場合に限られるという事です。

つまり、葬儀の価格は、葬儀業者に直接依頼すると300万円近くかか
り、市民葬・区民葬なら20万円弱と必要分を合わせて約60万円。こ
の差はなんなんでしょう。あまりにも違い過ぎると考えるのが普通でし
ょう。

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