定年後に使えるお金を増やせる「リバースモーゲージ」とは?

定年を迎えたらすぐ引退して旅行を楽しみたかったという東京都世田谷区の青山正宗さん60歳(仮名)。老後に楽しむための費用を計算したら貯蓄額と年金だけでは心もとなくなり、定年を迎えた今も仕事をやめるにやめられない状態です。

自宅を売却して賃貸物件に住むことも考えました。しかし、結局家賃がかかってそのせいで旅費が捻出できなければ意味がありません。幸い定年後も会社にポストを与えられ、仕事は確保した青山さんでしたが、そのかわりのんびり旅行を楽しむ第二の人生は後回しとなりました。

似たような境遇の方にお勧めしたいのが「リバースモーゲージ」という金融商品。これは、自宅を担保にして金融機関から毎月定額で借入をするもので、現在の自宅に居住しながら、毎月の年金にプラスアルファできます。

返済は死後に家屋を充当させます。それまでの間、存命中は利息だけ返金すればいいのです。

とはいえ、自宅を担保にあてるためにそれを家族に相続させられないというリスクがあります。当然、リバースモーゲージを利用するにあたって、本来家屋を相続すべき家族に納得してもらう必要があります。

加えて、不動産価値と金利の変動からの影響も考えられますし、多くの場合返済期限が決まっているので、想定以上に長く生きてしまった場合高齢の身の上で返済に迫られることもあり得ます。

そうしたリスクも認識したうえで、老後を豊かに生きるための方法として検討してみる価値はあるのではないでしょうか?

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