「グループホーム」という在宅介護サービス

施設によって介護保険の仕組みが違うので、ここで一度整理しておきた
いと思います。

介護保険施設と呼ばれるのは次の三つ。

1.介護老人福祉施設(特別養護老人ホーム)
2.介護老人保健施設
3.介護療養型医療施設

これらの利用条件は要介護認認定が1以上ということになっています。
要支援認定では入居できません。一般的に、国や自治体の補助を受けて
いる特養は一番利用料金が安く、収入や個室か多床室かで費用は異なり
ます。

特定施設、地域密着型特定施設と呼ばれる介護保険の指定を受けている
施設を利用する方法です。特定施設とは聞きなれない言葉ですが、老人
向けの施設のうち、居室の広さや設備人員配置などが一定の基準を満た
している施設のことです。

地域密着型特定施設は定員30人以下の小規模なホームのうち、一定の
基準をクリアした施設。特定施設は要支援1以上なら介護保険サービス
を利用できます。

この地域密着型施設の中で、グループホームがあります。グループホー
ムとは別名「認知症対応型共同生活介護」とも言います。普通はグルー
プホームで通じますので大丈夫です。5〜9名までの少人数のグループ
単位で、認知症の人が共同生活する施設で、部屋は個室になります。

グループホームは2000年ころから急激に増加しました。かかる費用
は介護保険の介護費用分の1割負担、食事、室料、その他の生活にかか
る用品の購入費など。介護の費用は要支援2で月額2万5000円、要
介護度5になると2万7000円が目安。それ以外はホームによって異
なります。会社によっては入居一時金がかかるところもあります。

グループホームには入居基準があります。まず前提として認知症の診断
を受けている人しか利用できません。要介護認定としては要支援2から
の認定を受けた人になります。そしてグループホームも地域密着型施設
になっていますので、同一市町村の住人であることが利用条件になりま
す。なお、グループホームは介護保険制度の中野位置づけでは入所サー
ビスではなく、在宅サービスとなっています。

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