ケアハウスと有料人ホームの違いについて

介護保険施設は入所待ちが常態化していますので、老人ホームを選ぶ時
に候補の一つに挙がるのがケアハウス。有料老人ホームの設置母体は、
さまざまありますが、「有料老人ホーム」という名前がついている場合、
それは公的な援助を受けていないホームになります。運営費の全額が入
居者が支払う費用でまかなわれます。

一方、ケアハウスは老人福祉法に根拠をもつ施設。老人福祉法第20条
の「低額な料金で、老人を入所させ、食事の提供、その他日常生活上必
要な便宜を供与することを目的とする施設」にあたります。一般的に入
所時の状態としては、トイレとお風呂は一人でできる、という人が対象
になります。

ケアハウスは軽費老人ホームに含まれますが、料金はあまり「軽費」と
はいえません。入居一時金として数十万円から数百万円必要なところも
あり、また月々の費用は6~17万円程度になります。この費用は最低
限の費用であり、医療費や介護費などを入れると、一月にかかる生活費
はもっと高額になります。

ですので費用的には有料老人ホームとトントンか、高額なところもある
のが現状。最大の違いは本人の収入によって利用料金が変わることで、
これが唯一の違いと考えてよいでしょう。他はとくに変わらないといっ
てもよいと思われます。入居を考える場合は、まず施設に直接問い合わ
せて費用がいくらになるかを確認するのがよいでしょう。

介護付き有料老人ホームの入居費用の幅は非常に広いので、負担できる
費用の範囲内にケアハウスがあれば候補の一つにあげればよいと思いま
す。老人福祉法という公的な根拠をもった老人ホームですが、ケアハウ
スはそれぞれに個性がバラバラで提供されるサービスも違いますので、
しっかり選ぶという気持ちを持っておく必要があります。

どこに施設があるかについては、地域包括支援センター、または市区町
村の高齢介護課などの担当窓口が教えてくれます。またはインターネッ
トで検索をしてください。申し込みは直接施設になりますので、見学を
かねて一度足を運んでみるのがよいと思います。

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