ホームヘルパーが来てくれるのは昼だけ?夜は?

今後、高齢者単身世帯や老老世帯が急増します。老老世帯の中でも、夫
と妻がそれぞれ要介護認定をうけていて、両方に介護が必要な状態だっ
たり、どちらかが認知症、もしくは夫婦とも認知症という世帯もいま以
上に増えます。

日中はデイサービスがありますので何とかなりますが、問題は夜という
ことになります。ご本人たちも夜になにか急に体調が変化したり、トイ
レに行こうとして暗い廊下で倒れてしまわないかなどを心配しています。

2006年から、「夜間介護サービス」が開始されました。それ以前に
も夜間の介護ニーズがあったので、それに取り組んでいる事業所もあり
ましたが、数が少なく利用したくても事業所が遠方にあったり、また利
用料金が高くて利用しにくい状態でした。

2006年から24時間の訪問介護サービスができたわけですが、参入
する事業者数が今も少ない状態が続いています。早朝、夜間と時間帯に
よってかかる料金が違うことも覚えておいたほうがいいでしょう。

さらには、医療改革との関連もあって、地域で病院を退院した患者と要
介護高齢者をみていこうという主旨のもと、「定期巡回・随時対応型訪
問介護看護」が2012年に作られました。これは主に重度の介護が必
要な要介護高齢者の在宅生活を支えるため、日中・夜間を通じて、訪問
介護 と訪問看護を一体的に密接に連携するというものです。

名前の通り、定期の時間に訪問し、オムツ交換や服薬介助などを短時間
で行います。また呼び出しがあったときには随時に訪問して必要なケア
をするというサービス。これは要介護認定を受けている人のみが利用で
きます。要支援者は利用できません。

随時訪問では家に「ケアコール」と呼ばれる端末を設置し、それが事業
所のホームヘルパーの携帯電話、もしくはスマートフォンにつながるよ
うになっています。しかし、この事業をおこなっている事業所はまだま
だ少なく、必ず利用できるとは限りません。

この「定期巡回・随時対応型訪問介護看護」の利用の必要な要介護者は
他の介護サービスを使っている場合がほとんどだと思います。月々の利
用料金や他のサービスとの必要度など、ケアマネが適切にケアプランに
入れてくれると思います。

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