ホームヘルパーっていったいどんな人?

ホームヘルパーは別名「訪問介護員」とも言います。都道府県知事の指
定する「訪問介護員養成研修」の課程を修了した者のことです。在宅介
護を仕事として行う場合、この訪問介護員(ホームヘルパー)の資格が
必須になります。ホームヘルパーには現在1級と2級の資格があります
(3級もありましたが2009年に廃止されています)。また1級・2
級のほうも2013年度より養成研修は廃止されました。しかし資格保
持者はそのままの資格で仕事をすることができます。

国は依然として訪問介護員2級へのニーズが高いこともあり、介護福祉
士とも連動させながらその研修体系を見直し、2012年に「介護保険
法施行規則」を改正し、「訪問介護員2級養成研修」に代わるものとし
て「介護職員初任者研修」を2013年度からスタートさせています。

また「訪問介護員1級養成研修」に代わるものとして、「実務者研修」
の養成体系も作りました。このようにホームヘルパーの養成事情はこの
数年間でかなり複雑な変遷をたどっています。

まとめると、何の資格をもっていない人が介護の仕事につく場合、一番
敷居が低い資格取得方法が「介護職員初任者研修」です。その次のステ
ップとして「実務者研修」があり、最終的には介護福祉士試験というル
ートになるわけです。介護福祉士は国家資格です。資格をとるためには
介護福祉士の養成校を卒業して国家試験に合格するか、介護の実務経験
を3年積んだあとに国家試験を受けるというルートがあります。

ヘルパーの仕事に就いている人はほぼ女性だと考えておいてください。
パート勤務の人も多いので、その人間性の多様さはガラパゴス諸島より
もディープかもしれません。つまり、人間性も介護職としての実力も玉
石混交ということです。

ホームヘルパーが行うメニューには、「生活援助」、「身体介助」、
「通院等乗降介助」の3つがあります。「生活援助」とは家事援助一般
の介助。身体介助はその名の通り食事、排泄、入浴の介助です。通院等
乗降介助はヘルパーが運転する車に要介護者が乗り、病院の受付までの
介助をしてくれるサービスです。

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