「エンディングノートを最後まで書き続けるための、5つの秘訣とは」

終活の第一歩となる「エンディングノート」ですが、日記ですら3日も続かない、ということはよくあることですね。三日坊主になってしまう原因は、気負いです。「しっかり書かくなくては!」と頑張る必要はありません。次のエンディングノートを上手に書く秘訣5か条を参考にして、あなたなりのエンディングノートを作り上げましょう。

▼第1条 全部埋めようという気負いを捨てましょう

過去の自分を振り返ってみてください。小さい頃の夏休みの日記、きちんと毎日つけていましたか?多くの人は夏休みの途中で飽きて、最後はいい加減に書いてしまったのではないでしょうか。

全部書き終わると、ゆうに100ページを超えるのがエンディングノートです。途中で挫折しないためには、「全部書こう」という気負いを捨てましょう。力を抜いて、自然体でノートに向き合うことが肝心です。

▼第2条 ポイントを決めましょう

比較的薄いノートをすべて字で埋めようと思っても、丁寧に書けば一か月以上はかかるものです。あれも、これもと書きたい気持ちはわかりますが、すべてを書くのは時間がかかりますし、だらけてしまいがちですね。何を書きたいのか、ポイントを絞って書くようにしましょう。

葬儀について書きたいのか、財産について書きたいのか、あるいは自分の人生を振り返りたいのか。ポイントを絞れば、何が書きたいのかという具体的な姿が見えてくるはずです。

▼第3条 定期的な見直を行いましょう

エンディングノートは、書きあがったら終わりではありません。1年に1回はエンディングノートを見直す習慣をつけましょう。自分の誕生日や、きりの良いお正月など、毎年見直しをする日を決めておくといいですね。財産や葬送に対する気持ちなどは変わって当然です。見直して修正をしていきましょう。この時に、あらかじめ作っておいた空白のページをちょっとだけ埋める作業をしていくと、完成度が高くなりますよ。

▼第4条 細かく書くよりも、方向性を示すことを重視しましょう

あなたの終活に対する気持ちをつづったエンディングノートですが、実は法的な拘束力があるものではありません。でも、あなたが亡くなった後に、あなたの家族がノートの内容に気持ちや行動を拘束されてしまうことは、十分に考えられることです。

エンディングノートに細かな思いを書き残すと、かえってあなたの家族を困らせたり、死後の事後処理の足かせとなってしまうことがあるかもしれません。こと細かに書くのではなく、大まかな方向性を、わかりやい言葉で示すことを心掛けましょう。

▼第5条 「こころの相続」を意識しましょう

人生を振り返り、自分史をつくる作業は楽しいものです。あなたの輝かしい人生を、じっくりと思い出しながらまとめていきましょう。エンディングノートは、あなたに書き残す充実感を与えてくれ、あなたが亡くなった後にノートを見た家族には、あなたの在りし日の姿を思い出すきっかけを与えてくれるでしょう。

自分の親の小中学校時代の思い出などは、子供にとって新鮮なものです。「こんなことがあったのね」とか、「こんなことを考えていたのか」などと、あなたを偲んで涙を流してくれることでしょう。自分の気持ちをつづったエンディングノートですが、あなたの心を次の世代に残す「こころの相続」となるのだということを意識して作り上げたいものですね。

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