自分のためでなく、親の老後のためにしておきたい大切なこと

自分の老後のための支度をするのは、当たり前のこと。では、親の老後の支度は親の責任で!?そんな甘いことは言っていられません。

考えてみてもください。親が病気に倒れて介護の必要が出た時に、介護をするのは子供であるあなた自身。親の老後への備えは、自分が介護に向き合う大事な一歩。親の老後の備えをすることは、子ども世代にとっても自分のためになる大切なことだといえるでしょう。

まずは親の病歴や担当医などの医療情報を把握することから始めましょう。生活リハビリ研究所・介護アドバイザーの大塚洋氏は、「親の病歴を把握することは重要なポイントです。他の病院の診断履歴があれば、倒れた原因を究明しやすくなり、早期対応に極めて有効です」とアドバイスをしています。

親が倒れた時に救急隊員や医師に病歴を正確に伝えることができれば、早期に治療を行うことができ、介護が必要になるほどの重症化を防ぐこともできるのです。

子どもである自分が親の病歴をしっかり把握しておくだけでなく、万が一のことを考えて医療情報を記録した紙を本人に携行させたり、近隣の信頼できる人に渡しておくことも大事です。

必要になるのは本人の保険証やかかりつけ医の情報、服用している薬の種類やアレルギーの有無、家族などの緊急連絡先などがあげられます。親が独居で暮らしている場合には、救急隊員にもわかりやすいように冷蔵庫に入れておくといいでしょう。

このとき玄関先に情報の保管場所を明記したステッカーを貼っておくと、より安心です。人生みな一寸先に何が待っているかはわかりません。万が一の時に備えて、普段から親の老後の備えをしておくことが大切です。

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