要介護度の差による「夫婦関係と介護」

高齢のご夫婦の場合、要介護度に差が生じることはよくあることです。
老いかたは千差万別で、100人いれば100通りの過程で人は老いて
いきます。

夫婦間で要介護度に差が生じ、介護度の高い方が元気な配偶者の足手ま
とになっているのではないかと感じ、ふさぎ込みがちになることもある
かと思います。

これには、まずはご家族などの関係者が、夫婦には様々な形があって良
いのだと許容する態度を示すことが大切であるといえるでしょう。

介護度が高い妻や夫を配偶者が支えて生活しているご夫婦も多いですが、
ご家族から見て、要介護度の高い配偶者をかえりみないように感じる親
もいるかもしれません。そのような感覚を持つといらだちがつのるもの。

ご家族が介護者として介入出来る場合には、このような介護度に差が生
じたご夫婦の間を埋めるような役割が出来るとよいと思います。ご夫婦
が一緒にいられるような場面を作ってあげてください。

面倒に感じるかもしれませんが、カスガイとなって夫婦関係におこる問
題を解決に導くことは、介護者であるご家族の心も癒してくれるもの。

子供にとって介護とは親の最期を看取るものであり、それまでの親子関
係の最終段階です。悔いの残らないような関係を形作りましょう。

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