ないものが見える、聞こえる「幻視、幻聴と認知症」

ないものが見える、聞こえるといった幻視や幻聴がある場合は医療機関
の受診をおすすめします。感情を抑えたり、眠くなるような薬はできれ
ば服用しないほうがいいですが、つらい症状を抑えるにはある程度は許
容すべきでしょう。

これらは認知症の症状である場合が多いのですが、統合失調症の症状で
ある場合もありますので、とりあえず医療機関を受診して原因を知りま
しょう。

また、認知症の症状はこのように強く出るものもあり、薬以外の対処が
考えられないと感じる介護者の方も多いかもしれませんが、普段の生活
において脳を活性化させるような取り組みが効果を生むこともあります
ので、積極的に取り入れてください。

簡単な料理をする、掃除、洗濯などの家事をお願いする(もちろん任せ
きりではなく支援をしつつ)あるいは脳トレをしてみるなどです。何か
を任されて役に立っているという感覚はとても大切です。

認知症であっても、そのまま放置されてしまうのと何か活動をするのと
では、進行の速さが格段に違ってきます。

さらに認知症高齢者へ接する態度の注意点として、禁止や否定はしない
ようにしてください。本人はなぜなのかわからず、混乱、怒り、落ち込
みの感情を抱いてしまいます。まずは許容してあげることが何よりも必
要です。

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