ずっとテレビを見ている「寂しさ、暇つぶしと体の機能低下」

高齢者の生活として、朝から晩までずっとテレビを見ている、あるいは
テレビをつけっぱなしにしているというような状態はよく見られます。

これは何か動くものを見て、寂しさをまぎらわせている、暇をつぶして
いるのかもしれません。テレビの刺激は刺激とは言えず、このような生
活を続けていては体の機能低下をまねくおそれも考えられます。

環境が許すならば、生き物(金魚や鳥など飼育があまり負担とならない)
などの世話をしてもらったり、植物の世話などをしてもらうよう働きか
けたりするのはみてはいかがでしょうか。

小さなお孫さんがいらっしゃる場合は一緒に遊んでもらうのも良いでし
ょう。また囲碁や将棋、体の状態が大丈夫ならば卓球などのちょっとし
た勝負事に参加するのも良いかもしれません。

生き物や植物の場合、世話をすることに意味があるので世話がうまく続
かなかったとしても「死んでしまう」とか「枯れてしまう」などの言葉
は使わないようにしてください。高齢者は朽ちていくものに対して自分
を重ね合わせることが多く、落ち込んでしまう原因となることがありま
す。

世話を本人の知らないところでそっと支援できれば一番いいですが、そ
れが介護者にとってとても負担となることであれば支援は行わずとも、
本人が気軽な気持ちで取り組めるよう声をかけてあげてください。枯れ
てしまったっとしても、また植えればいいのです。

これは本人が認知症の場合も同じです、もし植物などが枯れてしまった
らそっと片付けてまた植えるところから一緒にはじめてあげてください。

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