そういえばよく知らない。介護についての相談窓口ってどこ?

介護保険制度が開始されて10年以上たちましたが、意外と知られてい
ないのが介護相談の最初の相談窓口の存在。この最初の相談窓口という
のは、介護を抱えた家族にとっては非常に重要な存在だと考えられます。
なぜなら、最初の相談窓口で最初に相談に乗ってくれた人が、今後はじ
まる介護生活のパートナーになるかもしれないからです。

例えば家族に認知症か?という行動が見られ始めてきた、あるいは、病
気や怪我で元の心身機能までの回復は見込めず、介護が必要な生活にな
りそうだと思ったら、介護サービスをどのように活用していけばいいの
かを調べなければなりません。

窓口は3つあります。普通、最初に相談に訪れるのが市町村内の高齢者
の相談窓口(高齢福祉課などの名称がついています)。次は地域に点在
する地域包括支援センター。さらに最後に同じように地域に散在する居
宅介護支援事業所。

市町村の相談窓口では介護認定の方法など、最低限のことしか教えてく
れないと考えておいたほうが無難。市町村によって違いはあるのですが、
地域包括支援センターが、本来行政が行っていた介護の相談業務全般を
担っているのが現状になっています。ですから、より詳しく親身に具体
的に動いてくれる、地域包括支援センターに直接相談にいったほうが効
率はよいと思われます。

地域包括支援センターは市町村直営が3割弱。それらは市町村役場内に
設置されています。残りは行政から委託を受けた民間の法人会社です。
多くは特別養護老人ホームなどの介護保険施設に併設された形となり、
中学校区に一つの割合で存在しています。要介護者の住んでいる住所に
よって担当する地域包括支援センターは決まっていますので、インター
ネットで調べるか、役所に聞いてみてください。

最後の居宅介護支援事業所ですが、介護のことについての一般的な相談
から、介護認定の代行申請なども行ってくれます。地域にある介護サー
ビスについても詳しい情報をもっています。

いずれにしろ、今後の介護生活についての見通しを得るための相談に行
く機関として一番確実なのは、地域包括支援センターだと思われます。

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