食事を作ったり届けたりしてくれる様々なサービス

一人暮らし高齢者の場合、食事内容に偏りが出がちです。統計では一人
暮らし高齢者の半分近くが低栄養状態にあるという指摘もあります。ご
飯は炊くが、いつも同じ惣菜を買ってきて食べているという人もいます。

そんなときに利用してほしいのが次のような「食事サービス」。次の3
つはだいたいどこの地域でも行っていることが多いと思われます。

1つ目は婦人会、老人会、地域のボランティア団体などが主催している
「食事会」。場所は学校や公民館などが多い。頻度は月に数回程度。ど
こでどんな食事会を行っているかというのは町内会の案内に載っていた
り、食事会には地域包括支援センターか、社会福祉協議会の職員が関わ
っていることが多いので、そこから情報を得ることもできます。食事会
は食事だけを提供するものではなく、地域住民の交流を目的としている
ので、なかなか外出機会のない高齢者にはとても意義があります。

2つ目は弁当を配食してくれるサービス。介護保険認定を受けていなく
ても、何らかの理由で調理が困難な老人世帯も利用できます。収入によ
って違いがでますが、市町村が補助を出して安い値段で弁当がとれたり、
民間業者が老人向けの弁当宅配サービスを行っていることも最近では多
いようです。

業者によって味付けが違うので、自分の舌にあった弁当を選ぶようにし
たほうがいいでしょう。また、届いた弁当の状態も、冷凍で届いたあと
自分で解凍するものや、常温で届くものなどさまざま。市町村などが補
助を出している宅配業者は安否確認なども兼ねている場合が多いので、
その点でも安心が増えます。

実際に宅配業者が室内で転倒していることを、家族やケアマネに連絡し
てくる機会も多いということです。

糖尿食や腎臓食などにも対応してくれる業者もありますが、そういった
特別食は値段が割高になります。

最後は料金はさまざまですが、介護保険外の「家事援助サービス」。民
間のボランティアや株式会社(ダスキンが有名)が行っています。こち
らは介護保険外ですので、縛りがなく、金銭的な条件が合えば手の込ん
だ料理を作ってくれたりもします。

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