ケアプランが出来上がるまでの流れを理解しましょう

ケアカンファレンスには家族の方も毎回参加し、現在の介護生活の現状
と、介護認定が「要支援」の人は、地域包括支援センターで介護予防ケ
アプランを、「要介護」の人は、居宅介護支援事業所でケアプランを作
成してもらいます。

初回のケアプランではいま一番困っていること、例えば歩けなくなって
きたので室内に手すりがほしいとか、車椅子を借りたいとか、親が家に
閉じこもっているのでデイサービスに通わせたい、お風呂に入れないの
でなんとかできないか、といった問題が解決できるサービスを組み込み、
その原案を本人、家族に見てもらいます。

その時に同時にサービスを提供する事業者も呼び、ケアカンファレンス
(サービス担当者会議)を行うことが多いと思われます。

介護保険サービスを利用するにはお金がかかります。これは平成23年
時点では、介護保険のどのサービスを使っても利用者の負担は1割です。
ここで気をつけることは、1割負担分の上限が決まっているということ。
介護保険証の認定区分(要介護2とか3とか書いている部分)によって、
その月で利用できるサービス支給限度額が決まっているのです。

原案を提示された時に、介護費用はどのくらいになるかを確認できます。
実際の利用回数や時間によって変動(利用をキャンセルしたり逆に増や
すなど)するので、必ず同じ金額になるとは限りませんが、だいたいの
金額はわかります。そしてどういった点に気をつけ、どんな目標に向か
ってケアをしていくのかを確認していきます。

そのサービス担当者会議の時点で、変更してほしい箇所があればケアマ
ネが修正したプランを作りますので、遠慮せず意見を伝えればよいでし
ょう。

はじめはケアマネも各サービス事業所のスタッフも、ご本人のことをよ
く理解しているわけではありません。最初作成されるケアプランは「最
低限のことは抑えている」というプランだと考えていてください。お年
寄りの状態なども変わっていきますので、ケアカンファレンスは定期的
に行っていきます。

ケアカンファレンスには家族の方も毎回参加し、現在の介護生活の現状
と、自分たちが抱いている思い(ネガティブ、ポジティブなもの含め)
を事業者側に伝えることが非常に重要になります。

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