ケアマネージャーさんって何のマネージャーさん?

ケアマネージャーの正式名称は「介護支援専門員」と言います。これは
都道府県が定めている資格。ちなみに介護福祉士や社会福祉士は国家資
格と位置づけられています。それぞれ介護業務と相談業務の専門家とい
う位置づけですが、資格がなくとも誰でも介護も相談業務も行えますの
で、仕事に対する独占性は低くなっています。

それに比べ、介護保険制度の中でのケアプラン作成業務は、介護支援専
門員(通称ケアマネ)しかできません。

それではケアマネとはどういったことをする人なのでしょうか。

仕事の内容は大きく言えば3つに分けられます。

一つは要介護認定に関する業務。

介護保険証は要介護認定を受けないとタダの紙。その要介護認定を受け
るときに申請を代行してくれたり、更新のときもケアマネが代わりに行
ってくれます。

次はケアプラン作成です。これがケアマネの本業といったところでしょ
う。ケアマネは要介護度と本人の状態像、家族の希望に応じて最適なケ
アサービスを組み合わせます。

また、利用が始まったあとの仕事もたいへん重要です。事業所がケアプ
ランに沿ってきちんとケアを行っているか確認し、事業所間で連携がと
れるように必要な連絡調整をし、医師や看護師との連携もケアマネが担
います。ケアプランは自分で作ることもできるのですが、次の理由から
あまりおすすめはしません。

ケアマネの3つ目の仕事です。それは介護報酬の計算などの請求管理業
務。病院でいうレセプトの管理と同じです。自己負担分の一割の利用料
は利用者が直接事業所に支払うわけですが、残りの9割分の請求業務を
ケアマネがしています。

介護保険の保険点数の計算や区分支給限度額を超えたときの調整なども
行っており、これを間違うと事業所側にお金が入らなかったり、利用者
がよけいにお金を支払わなければいけないこともあります。

介護保険の点数計算は複雑で、専門的に仕事を行なったものでないと難
しいと思われます。この請求業務は普段は利用者側には見えない仕事で
すが、非常に重要な仕事と言えるでしょう。

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