良いケアマネージャーの条件とは?

自宅で生活している要介護者本人にとって、自分に必要な介護サービス
を調整してもらうことは非常に重要なことです。また、その家族も重度
な介護が必要なほど、ケアマネージャーと連絡をとる機会も多くなって
いきます。

介護とは生活そのものに介入することですから、介護サービスの良しあ
しによって、本人と家族の生活の質が決まってくるといっても過言では
ありません。その介護サービスの調整をしているのがケアマネージャー
なのです。どんなケアマネージャーに出会えたかで、人生の方向が変わ
るというと言いすぎでしょうか。

そんな重要な人物であるケアマネージャーですが、ほとんどの家族は選
ぶという視点はもっていないと思います。たまたま相談に行った地域包
括支援センターや居宅介護支援事業所で、たまたま最初に相談を受けて
もらった人が担当になるなど、その程度ではないでしょうか?もちろん
多くのケアマネージャーは担当利用者とその家族を第一に考えてケアプ
ラン作りに励んでいるのですが・・・。

医療系の資格を持っているケアマネは、やはり生理学や病理学に詳しい
と思います。一方、介護系の資格をもっている人は、はっきり言って玉
石混交です。資格を持っているからと言って、それが実力の担保にはな
らないと思っておいてください。介護系の資格を貶めるつもりはありま
せんが、介護支援専門員(ケアマネージャー)の資格ができたのは介護
保険制度が開始されてからですので、まだ10数年の歴史です。この歴
史の浅さはいかんともしがたいものがあります。
それでは何を根拠にして、良いケアマネージャーと言えるのかというこ
とですが、これはひとえに要介護高齢者、およびその家族と相性が合う
かどうかということにつきます。

そんなのが良いケアマネの根拠になるのか?と思われるかもしれません
が、介護サービスというのは製品ではありません。人に対する無形のサ
ービスです。知識・技術はあとからついてきますが、相性は動かしがた
いものがあります。あとはケアマネとの密なコミュニケーションがより
良い介護環境を作ります。

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